2016年2月11日木曜日

持ちつ持たれつ


もう2月ですね。
12月に書いて、アップし忘れた記事。。。↓

実は突然国際引越ししたので12月1月は忙しかったー!



いろいろあって、怒涛の日々を送っておりました。
睡眠時間は2時間くらいかな。。。

やっと今日落ち着いたのですが、子供たちが静かに寝てとても平和な時間。
私も寝るべきなのですが、最近寝ていなかったからかまだ眠くならず。

なのでブログを書くことにしよう☆


まだ割と忙しい最中なのですが、
乳幼児を抱えての作業はなかなか大変なことがあります。

海外生活、海外出産、日本の家族や義家族から離れての生活。
初めての子育て。
頼れる家族や親せきのいない生活。

でも、何とかやってきて二人目も出産できたのは、親切の手を伸ばしてくれる人がいて、
その手を受け止めている自分がいるから。
でも、その手を素直に受け止めるのって、慣れていないせいかなかなか時間がかかりました。


上の子を産んだ時、少し離れた町に住んでいるお友達が病院に電話をかけてきて、
「退院日はいつ?手伝いに行くよ」
と言ってくれました。

初めての出産、育児。
何が待ち受けているのかもよくわからない状態で、
「ありがとう、でも夜は夫もいるし大丈夫」と答えるものの、
「朝の9時頃から午後までいれるよ。家の事手伝うよ」
(内心、そんなにいてもらっても困るなぁと思いながら、
押しに負けて!?来てもらいました。

でも、手伝ってもらうことに慣れていない私は、
用事を頼むのも下手。
でも友達はそれを見抜いていたのですね。
さすが、3児の母であり子育ての大先輩!
結果、どうしても人手が必要な場面に出くわしたので、来てもらって本当に助かりました。

上の子を産んだ時は、近所のママが、自分のお手伝いさんを1時間x1週間
私のところに「プレゼント」してくれたりもあったなぁ。

でも、人に家事などを頼むのを慣れていなかった私。

その近所のママのお母様が立ち寄ってくれ、
「ほら、お風呂掃除とか、野菜の下ごしらえとか手伝ってもらうといいわよ」と
アドバイスまで頂きました☆
なるほど、クレタでは野菜の下ごしらえなかなか時間がかかるので、
泥を落として洗ってもらったり、野菜の皮をむいて切りものしてもらうだけでも相当時短になる。

一人目は帝王切開だったし、赤ちゃんのお世話と簡単な料理、
洗濯以外はほとんどしなかったので助かりました。

でも、人に頼むのを慣れていなかったので、逆に気を遣ったり、
お茶とお菓子をお出ししたり、
「あ、これは私がやるから大丈夫!」といって大変な仕事は自分でやってしまったり、笑。

でも、要領よくアウトソーシングして、自分と家族のために
より質の良い時間を作る「賢さ」も必要なんだなとその家族を見て学んだり。

最初にこのような親切の手を差し伸べられてから約2年半で、
私もその親切の手の受け取り方が分かってきました。
その間、自分が差し伸べることもあったりして、その時に気づきました。

本当に助けになりたいと純粋な気持ちで手を差し伸べているんだなって。
自分が差し伸べるときに、ただただ力になりたかっただけで、
別に社交辞令でもないし、見返りも何も求めていない自分に気づき、
あぁ、あの時親切にしてくれた他のママたちも、同じ気持ちだったんだなと気づきました。

母親同士、戦友のような意識というか、
大変なのはわかるから、素直に助けになりたいと思うのですよね。

ドイツから帰ってきてから、
「〇〇(←うちの2歳児)を公園に連れて行って
私の子どもたちと一緒に2時間くらいみるよ!
明日の9時頃はどう?」

と聞いてくれるお母さん友達がいて、
「ありがとう、是非お願い!」
とお願いしました。

私も、親切の手を差し伸べるタイミングとか、これからもっと洗練されていくといいな。

素晴らしすぎるお手本となってくれるお母さんたちが周りにいて本当に感謝です。